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映画「カーテンコール」 [その他]

先日、高校の人権学習の一環として「カーテンコール」という映画を見ました。今日はそのことについて書きたいと思います。もしかしたら映画記事は初めてかも?

この映画を人権学習としてとらえるなら、在日朝鮮人差別でしょう。 ストーリー内容は、東京の出版社で働いていた橋本香織(伊藤歩)はあることがきっかけで福岡の小さな出版社へ異動になります。

そこでの最初の仕事は、「昭和30年代終わりから40年代中ごろまで下関の映画館にいた幕間芸人を探して欲しい」という一通のはがきが元でした。 その幕内芸人のことを聞きに、下関の古い映画館に取材しに行きます。 そして様々な話を聞いて、最終的には探しに行く。めちゃくちゃ簡単に言えばこんな話です。 この取材を続けている間にいろいろな事実が分かってくるわけです。その中に今回の人権学習のテーマが隠されていました。

ちなみにこの幕内芸人を演じるのは、若い時代(昭和30年頃)を藤井隆さんが演じ、現在を井上堯之さんが演じています。

この話、確かに人権学習といえば人権学習でした。でもこの映画の本質は人権問題がメインではなく、家族愛・親子の絆だと感じました。 ラストシーンは感動物です。 僕は映画を見るのが苦手なたちで、特に感動物は苦手なんです。 人前で涙を見せたくないというか…。 今回も少しやばかったです。

おそらく僕の高校が3年生にこの映画を見させた(映画館ではなく、近くの大学のホールを借りました)理由は、出演者にあると思います。 ひょっとしたら僕の以前のブログの記事からピーンと来る方が居られるかもしれません。 その出演者は井上堯之さんです。

以前書いたように、井上さんは僕の高校の卒業生です。 半年前に講演会をしに来校されたという記事を書いたと思います。 そのつながりで、この映画を選んだのだと思います。 井上さんは、映画の中では重要な役を演じています。 さすがミュージシャンと思わせる場面もありました。 こういう偉大な方が我が校のOBって言うのは誇らしいです。

とても心温まる映画でした。 皆さんも一度ご覧になってくださいね。

カーテンコール

カーテンコール

  • 出版社/メーカー: バップ
  • 発売日: 2006/06/21
  • メディア: DVD

 


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